あいくる"AICL"とは…?

みんなが「ここ」に会いに来る!

あいくる”AICL"は、そんな場所を提供したい。

「出会い」は人と人をつなぐ。

「出会い」は人を豊かにしてくれる。

 と知っているから。



Ⅰコンセプト

"Meet the World, Learn together" あいくるで世界に出会おう、ともに学び合おう!

年齢、性別、生まれ、暮らし、性格、考え方。

わたしたちは、たくさんの「ちがう」「異なる」に囲まれながら毎日を生きています。

世界にあふれる「ちがい」を"頭"だけでなく、生身の"人"を通して「知る」「出会う」

そして、"ともに学び合う”ことを目指しています。


Ⅱすること

"Active International Collaborative Learning"(活発な国際協働学習)を行います。

主に、以下の3つのプロジェクトを進めています。

また2021年度より新たな試みとして、「国際交流を始めたい方」を支援する活動を始めます。

対象年齢や参加人数、実施期間など、さまざまな条件を考慮して実施しています。


①「Youth Summit」プロジェクト

Youthが中心となり、iEARN(ICTを活用した世界最大級の国際教育組織)のネットワークを利用し、日本と海外の子どもたちが実際に出会い、学び合う場をつくります。

日本に住む、国籍や出身の多様な子どもたちはもちろんのこと、海外に暮らす子どもたちとともに、同じ場所で、同じテーマについて考えたり、話し合ったり、感じたり、学びあう機会を提供します。

対象となる子どもたちに合わせたテーマ、方法により、直接的な国際交流活動が可能です。

公民館やホール、その他の施設において、ワークショップ型のプログラムを行います。


◇「Youth Summit」プロジェクト活動実績◇

・2009年第1回ひょうご子どもサミット(神戸市立海外移住と文化の交流センター)

テーマ:みんな友だち一緒に語ろう!

・2011年第2回ひょうご子どもサミット(同上)

テーマ:お互いを知ろう、友だちになろう!世界のごちそうを食べよう!

・2011年第3回ひょうご子どもサミット(同上)

テーマ:「あそび」で世界を感じよう!

・2012年第4回ひょうご子どもサミット(同上)

テーマ:ひょうご世界防災会議

・2014年第5回ひょうご子どもサミット(同上)

テーマ:音で遊ぼう・交流しよう!

・2015年第6回ひょうご子どもサミット(同上)

テーマ:ひょうご世界防災会議


②「AICL」プロジェクト

「あいくる"AICL"」前身となる、国際協働学習を身近に行うプロジェクトです。

国際的な視野を取り入れつつも、クイズやスタンプラリー、ゲーム大会、お茶会、お食事会など、小学生から大学生、親子、ご年配の方まで広い世代を対象に、気軽に世界を感じられるイベントを企画し行います。

児童館や学童保育、子ども会、学生交流イベント、世界のお茶飲み比べ会、編み物教室など、多種多様なテーマで企画できます。


◇「AICL」プロジェクト活動実績◇

・2009~2013年山の上の日本語教室(神戸市立海外移住と文化の交流センター)

・2009~2013年お茶会(同上)

・2016年第1回児童館イベント「Hello the World」(神戸市立すずらんだい児童館)

・2017年第2回児童館イベント「Hello the World」(同上)

・2018年第3回児童館イベント「Hello the World」(同上)


③「Folk and Culture」プロジェクト

国際的な視野のもと、「伝承文化・芸能」に着目することで、Youthが地域に目を向け、決められた正解を前提としない課題に向き合い、考え、話し合い、発表します。

身近な「伝承文化・芸能」に焦点をあて(例:兵庫県ン神戸市北区の農村歌舞伎)、海外の伝承文化・芸能と比較し、地域における問題や課題は日本国内だけのものではなく、世界各地にあるものだと認識し、自ら考え提案する場を提供します。

iEARNのネットワークを活用し、海外の子どもたちとの相互発表及び意見交換を行います。

小学校、中学校、高校にスタッフや学生ファシリテーターを派遣する出張授業型、公民館やホールなどで行うワークショップ型、その他ご相談のうえ調整します。


◇「Folk and Culture」プロジェクト活動実績◇

・2018年2月神戸市立小部中学校 総合学習(出張授業型)

・2018年4月iEARNの正式プロジェクトとして承認される。

・2018年12月(予定)東北学院高等学校修学旅行プログラム(ワークショップ型)


「国際交流活動を始めたい方」支援プロジェクト

あいくる”AICL"では、iEARNのネットワークを活用し、海外の子どもたちとさまざまな形で交流活動をしたいと思う先生方の支援を始めます。学校の先生はもちろん、英語塾や地域の学習会、児童館や学童でのクラブ活動など、単発のイベントから複数回にわたるカリキュラムまで幅広いご提案・ご協力が可能です。

詳細は後日、公開しますのでもうしばらくお待ちください。


Ⅲ目標

あいくる"AICL"は、"Active International Collaborative Learning"(活発な国際協働学習)を通して、以下の5つを叶えていきたいと考えています。


⑴「学ぶ楽しさ」を感じること

:知ることで広がっていくつながりを感じたい。

⑵「やりたい」と思うこと

:自ら「やりたい」と思うことこそがエネルギーになる。

⑶「やってみる」こと

:自分で感じて考えて、実行する喜び、楽しさ、迷い、不安を経験する。

⑷「ことばの持つ可能性」を体感すること

:日本語も英語も、試験のためだけではなく、伝えるツールになる。

⑸「生きやすさ」を知ること

:人と同じであることが一番大切なことじゃないと気づく。