【ご報告②】第8回国際交流イベント「着物を着よう!⑦」
水曜日がお休みのblog担当:あやねです。
本日は前回に引き続き、第8回国際交流イベント「着物を着よう!⑦」レポートをお届けします。
日時:6月9日(日) 14:00~16:00
場所:神戸市立青少年会館 和室
参加者:18名
内訳 女性14名(うち大学生1名、小学生6名、2歳半1名)
男性4名(うち大学院生1名、中学生1名)
ボランティア:3名
スタッフ:2名
⇒合計23名!!
過去最大規模での着物イベントとなりました。
ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
しかも、今回はこれまでとまたまた違った多様な顔ぶれ。
5組の家族参加がありました。
香港からの日本旅行の訪問先の一つとしてご参加いただいたり、母と娘のお出かけイベントとしてご参加いただいたり、文化を学ぶイベントとしてご参加いただいたり。
その参加目的は多様です。
「着物を着てみたかったの!」
とおっしゃっていた日本在住の中国人女性は、繰り返し帯の結び方を練習されていました。
母と娘の親子参加のお母さまには、
小学生にぴったりの「文庫結び」(浴衣着用時によく見かけるリボン結びのような帯)を。
からだの小さな小学生には、大人よりも小ぶりな「文庫結び」がとってもかわいく見えます。
「ちょっと待って。もう一回やらせて!」
「動かないでー!くずれちゃう」
わいわいがやがや。の練習風景。
「全体は黄色で、真ん中はオレンジにしてほしいの」
「もっとちっちゃい方がかわいいよ!」
娘さんからのリクエストが飛びます。
一生懸命、練習されていたお母さま方は、無事に「文庫結び」を仕上げておられました。
「明日になったら忘れてそう」
とお顔を見合わせながら、お子さまたちの着物の後ろ姿にある「完成品」を眺めるお顔には、ちょっとした疲労と達成感が見られました。
男性陣は、今回が初参加の大学院生と、ボランティア高校生の二人をリーダーに別班にて着付け練習中。
交互に「貝の口」にて帯結び。
早々仕上げると、かわいく着飾る娘さんたちを笑顔で待つ。
お子さまたちの着付け終了後、
次はお母さまご自身の着付け開始!!
すでに達成感に包まれるお母さま方は
「私も着るの?もういいわよー」
とおっしゃっていましたが
「せっかくなんで!」
と押し切るスタッフ一同(笑)
大人着物をお見せし、子どもの「文庫結び」ではない大人の「お太鼓結び」をご紹介。
気乗りしていなかったお母さま方も、
着物に袖を通し、帯結びに入る頃には「笑顔」がはじけます。
仕上げ間近になると、
興味津々のお子さまたちに囲まれ「笑顔」満開。
男性陣も合流しての「撮影会」へと移っていきました。
写真の使用に同意いただき、ありがとうございます。
みなさまの「真剣なまなざし」「あふれる笑顔」などお届けできること、
大変うれしく思っております。
どうか!
帯の結び方を忘れてしまう前に、次回のご参加お待ちしております。
次回は、
7月7日(日)15:00~17:00(神戸ソーシャル・キャンパス)にて
第9回国際交流イベント「着物を着よう!⑧&中古着物販売」
を行う予定です。
次回はすでに何名かのみなさまにお申し込みいただいております。
お会いできること、楽しみにおまちしておりますね。
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