【小話:オーストラリアのコロナ事情(2)】
前回のオーストラリアのコロナ事情(1)に引き続き、今回は(2)をお送りします。
3/20
外国人の入国が禁止されました。
鎖国です。
え、鎖国!?と、当時はニュースを見て唖然としました。
他の国に比べても、早い決断だったと記憶しています。
ここから怒涛の営業停止が始まります。
3/22
モリソン首相は、翌日の正午以降、
パブ、クラブ、ホテル、ジム、映画館、娯楽施設、カジノ、ナイトクラブ、レストラン及びカフェ(持ち帰りと宅配は除く)、宗教的な集会及び礼拝場及び葬儀場、
を、
閉鎖と発表しました。
3/24
3/25の23:59から,遊園地,博物館,美術館,図書館等が閉鎖対象となりました。
この時点で個人的な感想は、
あいている場所、ある?
スーパーと薬局と病院くらいじゃない??
でした。
しかも、
グループでの活動は避け,必要でない外出は避け,個人宅への来客も最小限に抑えること。
また,結婚式は5人以下,葬儀は10人以下で,社会的距離をとること。
というルールの拡大まで。
結婚式でクラスターが発生して大きく取り上げられたこともあり、
お葬式の人数まで制限されました。
宅飲みも控えなきゃいけないのか…本当に何もすることがなくなっていくね…
なんて、駐在仲間と話して残念に思っていました。
豪州人の海外旅行は禁止され、
ワーキングホリデーの人たちに対しては、強く帰国を勧めるメールが領事館から何通も送られてくるようになりました。
各ビルには消毒液が設置され、
街を歩く人も減って、リモートワークが進んできたのが肌で感じられるようになりました。
(写真…テイクアウト以外営業停止のフードコートと、ビルに設置された消毒液)
つづきは…
しばらく先になるかもしれませんが。。。
気長にお待ちくださいね。
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