【国際交流:ESD東北②】2018/12/06Folk and Culture Project ESD東北学院高校修学旅行プログラム
2018/12/06(木)のイベントからもう2週間が経とうとしています。。
月日の流れるのはあっという間ですね。
今回は、少し間が空いてしまいましたが、「第2回Folk and Culture Project」の「ESD東北学院高校修学旅行プログラム」の続きをお届けします。
宮城県にある東北学院高等学校の2年生が修学旅行の一環として神戸に訪れ、地域の企業やNPOといった団体とともにESDに関わるプロジェクトを体感した今回の企画。
あいくる"AICL"の手掛ける「Folk and Culture Project」に参加してくれたのは15名の男子高校生たち。2グループにわかれてテーブルにつきます。
まず、今回参加するあいくる"AICL"スタッフ、サポートしてくれるボランティアメンバーの紹介をすませて、今回のファシリテーターRasa さんより、テーマ、内容、することを聞きます。
国際交流を目的としているため、説明もおよそ英語!日本語でのサポートももちろんしますが、高校生たち必死のリスニングタイム!!とってもいい表情をしてくれました。わからなければわからないと主張する。次の作業のために質問する。当たり前のことですが、普段はないがしろにしてしまいがちなひとつひとつのステップと、一生懸命に向き合います。
今回のテーマは、“Disester”によって
①何を失い
②何をのこし
③何を学び未来へつなげていくのか。
Disester と ESD を関連させ、彼らが前日に訪れた広島での学びを深め、東北のこれから、自分たちにできることは何か?を考えるきっかけづくりをしていきました。
その他のプログラムの都合で、われわれのワークショップに与えられた時間はおよそ1時間。
説明、考える、話し合う、プレゼンテーションをつくる、発表する
といったすべての作業をこなすには、時間的にやや厳しかったな。と思います。
しかしながら、
発表では、インドのSuncity school の小学生たちが待ってくれている。みんなの発表を聞いて、質問してくれるよ!と話していたので、テーマの難しさ、英語での発表に頭を抱えながらも精一杯、時間いっぱいがんばる姿が印象的でした。
この発表では、日本の学校の先生方や、オーストラリアの先生、台湾の先生、世界のサポートしてくださる方々に同時中継し、東北学院の高校生たちがインドの生徒たちに英語で発表する様子や、英語での質疑応答に挑戦する様子をお届けする予定でした。
・・・が。
当日、まさかの回線トラブルに見舞われました。
これまで接続問題など起こしたことのない方法でしたが、大事な大事な本番に限って・・・無念です。
なんとか、別の方法を使うことで、インドの生徒たちとの直接交流はできましたが、ご準備いただいたみなさまにご参加いただくことはできませんでした。本当に残念。。。
しかし!!
この一回で懲りるようなあいくる"AICL"ではありません。
トラブルだって良い経験です。
次回から、海外との直接交流イベントでは二つ以上の方法を準備し、せっかくの機会を生かせるように整えることを決定しました。
また、一連のプログラムについても、同一グループで複数回ワークショップを行い理解を深める形式や、午前・午後で完結させる1dayプログラムなど、より参加しやすい形がご提案できるよう改善していきます。
団体の活動拠点は「兵庫県神戸市」ですが、「Folk and Culture Project」はインターネット環境さえ整えば、日本全国、世界各国からの参加が可能です。
小学校・中学校・高等学校・大学の授業はもちろん、部活動やサークル、地域のイベントや英語教室の特別企画など、さまざまな形でご提案できます。
ご興味のある方はぜひ、お問い合わせくださいね。
お待ちしております!!
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