【小話2020/04/17】情報とは…?
おはようございます。
昨日のつづきです。
本日のテーマ
「情報」
新型コロナウイルス感染症対策のために、さまざまな自粛要請があります。
各地のお店が臨時休業や営業時間の短縮、スタッフの交代勤務など、
拡大防止のため手を打っています。
そんな話をしていた、先日のスタッフ会議?にて。
インド人スタッフ Rasa からの困りごと
「情報が少ないの!!」
日本在住歴の長いRasaにとって、日本語での日常会話は問題ありません。
専門用語や聞き慣れない言葉、早口や同時に複数人が話す
といった会話の中でも複雑なものになると、やや苦しくなるかな?
といった程度。
多くの情報が、英語翻訳され、毎日更新される「英語の情報番組」は欠かさず家族全員でチェックするそうです。
ところが、
「情報が少ないの!!」
とはどういうことでしょうか。
実はこのお話、Rasaだけではなかった。
話を聞く中で、代表福井も共感。
「私も同じよ!!」
と言います。
要約しますと…
〇感染者数や死亡者数、回復者数は毎日更新される→知っている
〇大規模なクラスター感染情報も目にする→知っている
〇首都圏や大都市、都道府県ごとの有名店の休業や営業時間の短縮はニュースに取り上げられる→知っている
〇マスクや消毒液など欠品が多く、なかなか手に入らないらしい→知っている
ところが…
◇地元のお店の営業状況は?→HPなど更新されているところもあるが、ないところも多い。
英語翻訳に対応していない。
ネットに疎いとわからない。
◇身近な感染元、危険な場所は?→口コミや誤情報が多い。
個人的なつながりが希薄だと知り得ない。
◇自粛要請の個人差→健康維持のための外出って、どの程度?
集まって散歩はダメでしょう?
海外との温度差
などなど。
国ごとや都道府県別といった情報は、比較的容易に手に入り、かつ整理・精査された情報として掲載されていることが多い。
しかしながら、それぞれの地域、とくに自分の住む場所というかなり限定されたエリアにおける正確な情報を手に入れようとすると、難しいところがありますね。
ましてや、ネットを不得意としていたり、日本語の文字情報が入りにくかったりすると、
なおさら不安が募ってしまいます。
いつまで!
という真の期限がない自粛。
ゴールの見えない闘いに、少しずつ人々の疲労が蓄積され始めています。
じっとしていること
それ自体がそもそも苦手だ!という私のような人も中にはいますよね。
今できること、今だからできることに目を向けながら、
身体はじっとしている(あっちこっちに出向くわけではない)けれど、
充実した日々を過ごすために。
日々、模索しながら。
誰かや何かのせいで、自分の素敵な毎日がこわされるのではなく、
誰かや何かをきっかけに、自分の新たな素敵な日々をつくりあげる。
そんなことを思いながら、
考える(=企画する??)今日この頃を過ごしています。
ちょっとテーマから逸れておりますが(笑)
本日はここまで!
次回、こんなときだからこそ「オンライン」!!
「オンライン」をテーマにしてみようかと思っています。
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